窓から隙間風、虫が入ってくる!自分で出来る対策 戸車・建付け調整編

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こんにちは!

長引くコロナでストレスがたまりますね

密を避けるってのがこんなに大変な事だとは2年前には想像も出来ませんでした

皆様もテレワーク等で自宅にいる時間も増えていると思います

そんなときにピューと風切り音

集中してる時にうるさい、不快な音

しかも何か部屋が寒くない?

換気しないといけないから網戸にしたら隙間が!

隊長!虫が!虫が侵入しようとしてます!

それ、窓や網戸が傾いてませんか?

上はくっついてるのに下には大きな隙間が

そのままだとキーボードの上に虫が

ブラインドタッチしてると気づかずに……

そんな恐怖に陥る前に自分で直して見ませんか?

今回は引違い窓での説明です。

2枚や4枚のガラス戸が付いてる引き戸ですね

玄関の引き戸や引き戸に付いてる網戸も同じ原理ですので参考にして下さい

隙間テープ貼ろうと思われてる方も先に調整しましょう

隙間テープは最後の手段です

必要な物

プラスドライバー

以上です

実際にやってみる!前に

傾きを直す前に少しだけ

引違い窓・網戸には戸車と呼ばれるクルマが付いてます

このクルマによってスルスルと動いてるわけです

1枚のガラス戸・網戸には左右に1個づつ有ります

戸車には戸を動かすだけではなく上下調整機能も付いてるのです

この機能を使って傾きを直すわけですね

やってみよう

まずは傾き確認

まずはどちらに傾いてるか確認しましょう

窓で説明しますが網戸もほぼ一緒です

片方の窓を閉めてクレセント(窓のカギ)がついてる側から押してみて下さい

窓が動く方向に、つまり横から押します

閉めてる方と反対側の横からおすんですね

上側を押してガタつく場合

上を押す。モデル(嫁)が写りたくないって言うので遠くから押してますが実際は近くから力を入れて押してください

上側を押してガタガタとなる場合は押した側の反対の上が空いてます

この場合は押した側の下に穴が有ります

何個か穴が有りますが一番下です。

上の穴はガラス戸を組み立ててるビスが付いてるので触らないように注意して下さい

樹脂製のキャップが付いてる場合が殆んどですのでキャップを外すと穴が見えます。

この穴の先にネジが付いてますので時計回り(右回り)に回します

少し回してまた上を押してみて下さい

ガタつきが小さくなりました

ガタつきがなくなるまで回します

下を押してガタつく場合

下を押す

下を押してガタつく場合は押した側の反対(窓枠に当たってる方ですね)の下に同じ穴が有ります

後は同じです

一番下の穴の先にビスが有りますので時計回りに回すだけです

少し回したら同じようにカギの付いてる側から押します

こちらもガタつきがなくなるまで回しましょう

ここでワンポイント

回してるとそれ以上回らくなる所が有ります。

それが調整いっぱいです

まだ隙間がある!って時は回してた方と逆側、カギ付いてる方を回してた時は反対の窓枠に当たってる側を反時計回り(左回り)に回します

右回りを上げ調整、左回りを下げ調整と言います

つまり反対側を下げると逆側からみると上がってるんですね

下げ調整には注意点が有りますので必ず読んでからやってみて下さい

下げ調整の注意点

回し過ぎない

下げ調整の場合は絶対に回し過ぎないで下さい。

上げる場合はビスが止まるだけですが下げる場合はビスが外れます

完全に外れてしまうとガラス戸を外して裏返すって大変な作業が待ち受けてますので、回し過ぎないで下さい

左回りで回してて手応えがなくなると回し過ぎです。

ドライバーを少し動かしてビスがぐらぐら

する場合も回し過ぎです。

まだ間に合いますので直ぐに右回りに1〜2周ほど回しましょう

また、下げているとレールに擦れて窓が重くなる位置が有ります

この場合も右回りに1〜2周回して下さい

更にワンポイント

右回りに回して上げていった場合も窓が重くなる位置が有ります。

上のレールに擦れてるんですね

じゃあ下げ調整…では無くてまずはハズレ止めを確認しましょう

ハズレ止めとはその名の通りガラス戸・網戸が外れて脱落しないようにそれ以上上がらなくしている部品です

殆んどの場合、外側のガラス戸(2枚のガラス戸の時は中から見て左側のトビラです)の正面右上にビスが付いてます

このビスを緩めるとハズレ止めが下がりますので擦らなくなります。

網戸は先程まで回してたビスの部分、一番上に見上げた所にU字のプラスチックが付いてます

このビスを緩めるとハズレ止めが下に下がります

※ハズレ止めのビスは緩めるだけです

ビスを外してはいけません

これで擦らなくなりました

左側の窓も同じように調整してみましょう

戸車調整が終わったら

さあこれで隙間が無くなり隙間風や虫に悩まされる事も無くなりました

さよなら虫さん

さぁ、仕事に戻るその前に

クレセント(カギ)を掛けてみましょう

クレセント(カギ)が回らない・硬い場合

クレセント受けを調整します

ここの部分ですね

このビスを2本とも緩めると受けが出てきます。

ここのビスも外さないで緩めるだけです。

一番出してみてクレセントを閉める、緩いときは戻すって感じで調整します。

次にクレセントの高さ調整です

クレセント本体のビスを緩めます

キャップで隠れてる場合も有りますのでキャップを開けて下さい。

キャップの場合切れ込みに沿って開けます

ここはメーカー・年代でいろいろあります

この窓の場合は上下に開くだけ

クレセント本体のビスを2本緩めるとクレセントが上下に動きます

受けの中心になるように合わせてビスを締めると完了です

お疲れ様でし…

ハズレ止め忘れてない?

ガラス戸・網戸のハズレ止めを下げられた方は上げておきましょう

ビスは緩んでると思いますので指で押し上げます

コツは一番上まで上げて3mm位下げた所でビス締めます

動かしてみて硬くなるならば硬い所で一番上まで上げて3mm位下げましょう

これで完了です

お疲れ様でした

一部の窓は戸車調整ビスが上にあったり外にあったり、ハズレ止めが下にあったりそもそもハズレ止め無かったりもありますが、基本は同じです

ごく一部の窓は調整方法自体が違ったり調整機能が無かったりします。

ガラス戸外さないと調整出来なかったりもあります

その場合は工務店さんやサッシ屋さんに相談した方がいいです

最後に

どうでした?

簡単でしょ?

調整をプロに頼むと1万円前後かかります

お金モッタイナイネ

そしてここまでやって直らない方は残念ながら傾きがひどいです。

この段階で最後の手段、隙間テープ等を検討しましょう

全ての調整が終わったらシリコンスプレー!

プロも使う優れ物

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https://saraunique.blog/silicon-spray/

今回はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございました

ABOUT ME
旦那の方
いろんな副業やっていろいろ失敗もしてきました。 月に何十万なんて稼いでないですが、始め方は知ってます。 最近は本業忙しく時間が取れないので好きな時間に出来るブログ書いてます。 ブログは本当に未経験からなので悪戦苦闘中