最近需要が増え、家事代行のサービスを行う会社も増えてきました
清掃業や派遣会社などでハウスキーパー(家事代行)を派遣するところもあります。
家事代行というと、依頼者のお宅で長時間家事全般を担当する昔ながらの家政婦さんをイメージするかもしれませんが、実際は短時間で働ける主婦にぴったりのお仕事です
幼稚園に送り出してからお迎えの時間まで、小学生が帰宅する時間まで・・・など、働く時間は意外と融通がききます。
ここではあまり知られていない家事代行の働き方について解説していきます
家事代行の実働時間は?
家事代行の実働は2~3時間のところが多いです
基本的に依頼者のお宅へ直行直帰なので、自宅近くのお宅を担当する場合は通勤時間もほとんどかからないことになります。
フルタイムのお仕事に比べると収入面では物足りなさを感じるかもしれませんが、子育てでしばらくお仕事から離れていた人の社会復帰や、スキマ時間に少しだけ働いてみたいと思っている人には家事代行はお勧めです!
家事代行のお仕事内容とは
家事というと掃除と洗濯というイメージがありますが、実際には数えきれないほどの仕事があります。家の中で普段行っている家事全般を代行するのが担当者のお仕事です。
とりわけ難しい業務は無く、普段自分の家で行っている家事を他のお宅でする、というイメージです。
掃除の場合、依頼者のお宅にあるスポンジや洗剤をお借りして掃除をします。洗濯も普段使っている洗剤を使い、事前に洗濯済みの衣類があればそれを畳みます
掃除や洗濯の他に、窓ふきや布団干し、ベッドメイキング、調理や食材の下ごしらえなど色々ありますが、すべて依頼者のお宅にあるものをお借りして作業することになります
家事のやり方は依頼者の希望に合わせます
契約は1週間に1回、2週間に1回、4週間に1回、などと決まっており、作業内容も契約時にお話しして決めます
イレギュラーなことはほとんどなく、毎回決まった家事を行って終了というイメージです
契約に無いことは行わないので、たとえば突然料理をお願いされたりしてもお断りすることができます
家事代行で行う基本的なサービスは
- 料理
- 掃除機かけ
- 拭き掃除
- 洗濯
- 洗濯干し、たたみ
- 水回りの掃除
- 布団干し
- アイロンがけ
- 食器洗い
- 花の水やり
- 買い物
その他、庭掃除、靴磨き、シーツ交換など細かい家事まで引き受けます。
責任者が事前にお邪魔して見積もりを出し、時間内で処理できるサービスプランを作成します
担当者はサービスプラン通りに作業を進めていきます
実際の家事代行の流れは?
①依頼者のお宅にお邪魔したら、契約している支店へ業務開始の電話連絡をします
②業務開始
契約時間内に家事を終了します。
家事の組み立ては担当者に任されているので、普段家で行う家事のように優先順位を決めて一つずつこなしていきます
たとえば、シーツ交換→洗濯→布団干し→その他の家事→最後に洗濯物干し・・・のように、洗濯が終了するまでの時間を有効利用します。契約時間は少しも無駄にしません。
③依頼者に最終チェックと終了サインをしてもらう
④支店へ業務終了連絡
開始と終了の連絡を支店に入れることで、業務時間がわかるのと同時に担当者の安全も守られます
基本的に依頼者のお宅へ1人で伺うことになるので、トラブルを避けるためにも大切なことです
契約時にはもちろん、危険な依頼者ではないか責任者がしっかり確認してくれます。
さらに、男性1人の部屋には女性担当者1人ではサービスに伺わないなど、担当者を守るためのルールもしっかり決められています
男性の依頼者のお宅に伺う際は、通常1人で2時間の作業を、2人で1時間で行うなどの配慮もされます
家事代行の派遣スタイルは様々なので、会社によっては連絡など必要なく業務に取り掛かる場合もあると思います
いずれにせよ、時間や内容、家事のやり方など依頼者との契約内容は必ず守って仕事をするのが必須です
初めての訪問から1人ということはまずありません。慣れるまでは先輩や責任者が同行して仕事や流れを教えてくれるので安心です
家事代行は直行直帰?
前述した通り、家事代行のお仕事は直行直帰が多いです
会社を通す場合でも、通いやすい依頼者へ派遣するなど考慮されるはずです
ただ、家事代行サービスは必ずしも在宅で依頼者の立ち合いが必要になるわけではありません
実は、会社や担当者が鍵を預かるサービスをしているところが多いのです
鍵を預かる最大のメリットは、依頼者がお仕事などで不在にしている間に家が綺麗になっているということです
せっかくの休日など、家でゆっくりしたいときに家事代行をお願いしてしまうと、なかなか落ち着きませんよね。
そのため、単身世帯の依頼者や、共働きで日中留守にすることが多い家庭の場合は不在時に家事代行を依頼することが多くなっています
そうすることで休みの日にわざわざ自分で掃除や洗濯をすることなく、綺麗な部屋でのんびり休むことができます。
鍵預かりの場合は、サービスに入る直前に会社に鍵を取りに行き、依頼者のお宅へ向かいます。サービスを終えたらまっすぐ会社へ戻り、鍵を返却します。大切なお客様のお宅の鍵なので会社の中でもその鍵がどの依頼者の鍵なのか簡単にはわからないよう厳重に保管されています。
鍵預かりの依頼者の場合は鍵の受け取りと返却のために会社に行くことになるので直行直帰はできません。
以上のように、家事代行サービスは基本的に直行直帰で仕事ができ、実際の業務時間は2時間程度です。
その会社で契約している依頼者の契約時間帯にもよりますが、午前中の空き時間、午後の2時間だけ・・・というような働き方も会社によっては可能です
まとめ
普段家で一般的な家事をしている人ならその経験を十分に活かせる仕事です
お試しで家事代行のお仕事を体験できる会社もあるので、難しそうと思って一歩踏み出せないときにはぜひ相談してみましょう。
家事代行は仕事をしながら自宅でも使える家事の裏技を学ぶこともできて一石二鳥のお仕事です
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